【KIOKU】画面キャプチャツール KIOKUの設定
2015/11/07
KIOKUは使いやすさがコンセプトの画面キャプチャツールの一つです。
初心者にも使いやすいクイックスタート機能や中級~上級者でも使っていける詳細な設定で画面をキャプチャしたい様々な人が利用できるツールです。
ただ、ツールの設定というのは「どこをどう設定すればいいの?」と思う事も少なくありません。
自分に合ったカスタマイズをしていくには、どんな設定が出来てそれぞれ、どんな設定を行う事が出来るのか知りたい所でしょう。
この記事では画面キャプチャツールであるKIOKUの設定について簡単でわかりやすく、詳しくまとめているので参考にしていってくださいね。
目次
KIOKUの設定
KIOKUを手に入れたら、画像のキャプチャを撮るために設定を行いましょう。
特にこだわりが無ければ、設定画面のクイックスタートを押して撮影を開始する事もできます。
KIOKUの設定では次の設定を行う事が出来ます。
- プロファイルの作成
- 全般
- ファイル名
- キー
- サウンド
- BMP
- JPG
- GIF
- PNG
- サイズ
- スクリーンカット
- ディスプレイ
- 自動撮影
- オプション
それぞれの設定についてみていきましょう。
プロファイルの作成
プロファイルの作成では撮影プロファイルの作成を行う事が出来ます。
プロファイルを設定する事で、プロファイルごとに設定を保存する事が出来ます。
プロファイルの作成は次の手順で行います。
- 設定画面の「新規作成」ボタンを押す
- プロファイルの新規作成ダイアログにプロファイル名を入力する
まずは設定画面の新規作成ボタンを押しましょう。
新規作成ボタンは設定画面の左下にあります。
プロファイルの新規作成ダイアログが表示されるのでプロファイル名を入力しましょう。
プロファイル名を設定したら「OK」ボタンを押してプロファイルを保存するようにしましょう。
プロファイルの作成については「【KIOKU】KIOKUのプロファイル作成 パソコンでスクショを撮ろう!」で画像キャプチャ付きで簡単でわかりやすいよう詳しく解説しているので参考にしてください。
全般
KIOKUの設定画面の左のリストから「全般」を押すと表示される設定で、KIOKU全般の設定を行う事が出来ます。
全般の設定が完了したら設定画面下部の「保存」ボタンを必ず押しましょう
全般の設定では次の設定を行う事が出来ます。
- 保存形式
- 保存フォルダ
保存形式を選択する事で、どの形式で画像ファイルを保存するか決める事が出来ます。
好きな保存形式をリストの中から選びましょう。
画像の保存形式は次の中から選ぶ事が出来ます。
- JPG
- BMP
- GIF
- PNG
スクリーンショットした画像ファイルの保存先を変更する事が出来ます。
デフォルトでは「マイドキュメント」に保存する事になっていますが、好きな場所に保存するようにしましょう。
KIOKUの全般設定については「【KIOKU】スクリーンショットのフリーソフト KIOKUの全般設定」で簡単でわかりやすく、詳しくまとめているのでチェックしていってください。
ファイル名
ファイル名の設定では、スクリーンショットを撮った時に作られる画像ファイルの名前に関する設定を行う事が出来ます。
設定画面の「ファイル」を選択すると表示される設定項目です。
ファイル名の設定が完了したら設定画面下部の「保存」ボタンを必ず押しましょう
ファイル名の設定では次の設定を行う事が出来ます。
- ファイル名の名前
- ウィンドウ名の取得文字数
- 識別番号の初期値
- 識別番号の0付加桁数
- 識別番号の増加値
- 次回の識別番号のリセット
ファイル名の名前では、どのような形式で画像ファイル名を作成するのか規則の設定をする事が出来ます。
ファイル名に「」で区切ってフォルダ名を指定すると、画像ファイルを保存しようとしてフォルダが無かった場合は自動的にフォルダを新規作成してくれます。
ファイル名の名前の形式には置き換え文字を使う事が出来、次のような置き換え文字を利用する事が出来ます。
- %y : 年
- %m : 月
- %d : 日
- %h : 時間
- %i : 分
- %s : 秒
- %Y : 年(2桁)
- %M : 月(2桁)
- %D : 日(2桁)
- %H : 時間(2桁)
- %I : 分(2桁)
- %S : 秒(2桁)
- %r : 識別番号
- %w : ウィンドウ名
- %v : イベント名
- %p : プロファイル名
スクリーンショットを撮ったウィンドウ名の取得文字数を設定する事が出来、デフォルトでは16文字まで取得するようになっています。
ウィンドウ名はファイル名に「%w」を指定した時に使用される物で、あまり多くのウィンドウ文字列をとってしまうと画像ファイルの名前が長くなってしまうのでデフォルトのままでも良いでしょう。
画像ファイルの保存時に使われる識別番号の初期値を設定する事が出来ます。
識別番号の初期値は「%r」で使用される物です。
画像ファイルの保存時に使われる識別番号の増加値を設定する事が出来ます。
識別番号の初期値は「%r」で使用される物です。
画像ファイルの保存時に使われる識別番号の増加値を設定する事が出来ます。
識別番号の初期値は「%r」で使用される物です。
画像ファイルの保存時に使われる識別番号を初期値でリセットする事が出来ます。
識別番号の初期値は「%r」で使用される物です。
リセット時には識別番号の初期値で設定した数値が次回の識別番号として反映される事になります。
画像ファイル名の設定については「【KIOKU】画面キャプチャツールKIOKUのファイル名設定」で画面キャプチャ付きで簡単でわかりやすく、詳しく解説しているので参考にしてください。
キー
KIOKUで出来るイベント毎のキーの設定を行う事が出来ます。
KIOKUのキー設定は、設定項目の中の「キー」を選択する事で設定できます。
キーの設定には、キーボードのキーと、マウスの左クリック以外のボタンを指定する事が出来るので、マウス、キーボードで使っていないキーを指定すると便利でしょう。
キーを指定できるイベントには次のようなものがあります。
- スクリーンショット:デスクトップ
- スクリーンショット:ウィンドウ
- スクリーンショット:ウィンドウ内部
- スクリーンショット:すべてのディスプレイ
- スクリーンショット:指定ディスプレイ
- スクリーンカット:自由サイズ
- スクリーンカット:固定サイズ
- スクリーンカット:ターゲット
- スクリーンショット:自動撮影
- 設定画面を開く
- 保存した画像をクリップボードへコピー
- 保存した画像ファイルを開く
- 保存したフォルダを開く
- 保存フォルダを開く
- キー入力無効モードを切り替える
- 【共通】1つ先のプロファイルへ切り替え
- 【共通】1つ前のプロファイルへ切り替え
各イベントにキーを設定する方法は次の手順で行います。
- キーを設定するイベントを選択
- キー入力を設定
イベントにキーを設定するには、まずキーを設定するイベントを左クリックして選択します。
イベントを選択した状態で、キーを設定を行います。
キーの設定は「キー入力」の「ここを左クリックしてキーを入力」と書かれたテキストボックスをクリックし、キーボード・もしくはマウスの左クリック以外のボタンを押して入力します。
KIOKUのキー設定については「【KIOKU】画面キャプチャツールKIOKUのキー設定【KIOKU】画面キャプチャツールKIOKUのキー設定」で画面キャプチャ付きで、簡単でわかりやすく、詳しく解説しているので参考にしてください。
サウンド
サウンドの設定では、各イベントを行った時のサウンドに関する設定を行う事が出来ます。
サウンドの設定は、設定項目の中の「サウンド」を選択すると設定する事が出来ます。
このツールでのサウンドはお楽しみ機能なので、画面キャプチャとしては特に重要ではありません。
サウンドの設定では次の設定を行う事が出来ます。
- サウンドの無効化
- 各イベントのサウンド設定
サウンドの無効化では各イベントの際に再生されるサウンドを無効化する事が出来ます。
サウンドがうっとうしいと感じる人は無効化してしまっても良いでしょう。
各イベントのサウンド設定ではイベント毎に再生される音楽を変更する事が出来ます。
各イベント毎に再生されるサウンドは次の手順で変更する事が出来ます。
- サウンドを変更するイベントを選択する
- 音楽ファイルを選択する
サウンドを変更するイベントをマウス左クリックで選択します。
音楽ファイルはサウンド設定画面のファイル名から変更する事が出来ます。
KIOKUのデフォルトでもいろいろな種類のサウンドが標準設定されています。
また、ファイルを直接指定して、音声ファイルを再生する事もできます。
KIOKUのサウンド設定については「【KIOKU】画面キャプチャツールKIOKUのサウンド設定」で画面キャプチャ付きで簡単でわかりやすく、詳しく紹介しているので参考にしてください。
BMP
BMPの設定ではBMP形式で画像を保存した場合の画質を設定する事が出来ます。
BMPの画質は次の中から選ぶ事が出来ます。
- 32ビットカラー
- 24ビットカラー
- 16ビットカラー
- 8ビットカラー
画像の例では、32ビットカラーが選択されています。
JPG
JPGの設定ではJPG形式で画像を保存した場合の画質や形式を設定する事が出来ます。
JPGの画質は0~100%の間で設定でき、設定が高いほど画質が高くファイル容量が大きくなります。
逆に設定が低いほど、画質が荒く、ファイル容量は小さくなります。
また、プログレッシブJPG形式で保存するかどうかも選択する事が出来ます。
プログレッシブJPEGとは、インターネットなどでよく利用される画像ファイル形式であるJPEG形式の拡張仕様の一つです。
通常のJPEG画像はユーザのコンピュータにダウンロードされるに従って、上からだんだん画像が表示されますが、プログレッシブJPEG方式の画像では、最初はぼんやりした画像が現れ、ダウンロードが進むと次第に画像が鮮明になってきます。
画像の例では、JPGの画質は75%で、通常のJPG形式で保存する設定になっています。
GIF
KIKUのGIFの設定ではGIFの形式や透過色の設定、背景色の設定を行う事が出来ます。
透過色をあらかじめ設定しておけば、GIFの画像が作成された段階で自動的に透過してくれるので便利ですよね。
GIFの設定では次のような設定を出来ます。
- インターレースGIF形式で保存するかどうか
- 透過色を指定するかどうか
- 透過色の設定
- 背景色の設定
インターレースGIF形式で保存するかどうかを設定する事が出来ます。
インターレースGIF形式とは画像の表示形式であるGIFの拡張版で、最初に粗いイメージで全体を表示し、徐々に全体を鮮明なイメージへと書き換えてゆくような表示方法のGIF画像のことです。
透過色を指定するかどうかを設定する事が出来ます。
透過色を指定した場合は、透過色の色の設定と、画像ファイルを作成した場合の背景色の設定を行う事が出来ます。
透過色を指定する設定になっている場合に、透過する色を設定する事が出来ます。
透過色は「透過色選択」ボタンを押すと表示されるパレットから選択する事が出来ます。
透過色を指定する設定になっている場合に、透過した背景の色を設定する事が出来ます。
背景色は「背景色選択」ボタンを押すと表示されるパレットから選択する事が出来ます。
KIOKUのGIF設定については「【KIOKU】KIOKUのGIF設定 画面キャプチャソフトで快適に!」で画面キャプチャ付きで簡単でわかりやすく、詳しく紹介しているのでチェックしていってください。
PNG
PNGの設定ではPNG形式で画像を保存した場合の画質やインターレースPNG形式で保存するかどうかを設定する事が出来ます。
PNGの画質は次の中から選ぶ事が出来ます。
- 32ビットカラー
- 24ビットカラー
- 16ビットカラー
- 8ビットカラー
また、インターレースPNG形式とは画像の表示形式であるPNGの拡張版で、最初に粗いイメージで全体を表示し、徐々に全体を鮮明なイメージへと書き換えてゆくような表示方法のPNG画像のことです。
画像の例では、32ビットカラーの画質で、通常のPNG形式で保存する設定になっています。
サイズ
KIOKUの画像サイズの設定では、画像サイズの変更に関する設定を行う事が出来ます。
保存される画像のサイズは設定項目の「サイズ」を選択すると選択画面が表示されます。
サイズで行う事が出来る設定は次の通りです。
- 画像サイズを変更するかどうか
- 画像サイズの倍率での設定
- 画像サイズのピクセルでの設定
- テンプレートによるサイズ設定
画像サイズを変更するかどうかの設定を行う事が出来ます。
画像サイズの変更をする設定の場合は、設定方法として倍率、ピクセル、テンプレートの中から画像サイズの変更設定を行う事が出来るようになります。
画像サイズを倍率で設定する事ができます。
倍率の設定では実際に撮ったスクリーンショットの大きさからどれくらい大きくするのかパーセンテージで設定する事が出来ます。
画像サイズの倍率の設定では幅、高さ共に倍率を設定する事ができます。
等倍率を設定したい場合はお互いの設定値を同じ数字にしましょう。
画像サイズをピクセルで設定する事ができます。
ピクセル数の設定ではスクリーンショットを指定したピクセル数に縮小、拡大する設定を行う事が出来ます。
画像サイズをテンプレートで指定したピクセル数で縮小、拡大する設定を行う事ができます。
サイズ変更に使用するテンプレートは次の中から選ぶ事が出来ます。
- ワイドワンセグ:幅320px 高さ180px
- QVGA:幅320px 高さ180px
- WQVGA:幅320px 高さ240px
- VGA:幅640px 高さ480px
- SVGA:幅800px 高さ600px
- XGA:幅1024px 高さ768px
- WXGA:幅1280px 高さ960px
- SXGA:幅1280px 高さ1024px
- WSXGA+:幅1680px 高さ1050px
KIOKUの画像サイズの設定については「【KIOKU】KIOKUの画像サイズ設定 画面キャプチャーするなら」で画像キャプチャ付きで簡単でわかりやすく、詳しく解説しているので参考にしてください。
スクリーンカット
スクリーンカットの設定では、固定の幅と高さでスクリーンカットする場合のピクセル数を設定する事が出来ます。
KIOKUのスクリーンカットの設定は設定項目の「スクリーンカット」を選択する事で設定画面を開く事が出来ます。
KIOKUのスクリーンカットの設定は、画面キャプチャ撮影イベントの「スクリーンカット:固定サイズ」でディスプレイの切り抜くサイズを指定するのに利用されます。
幅と高さをピクセル数で設定できるほか、次のテンプレートの一覧からサイズを選択する事もできます。
- ワイドワンセグ:幅320px 高さ180px
- QVGA:幅320px 高さ180px
- WQVGA:幅320px 高さ240px
- VGA:幅640px 高さ480px
- SVGA:幅800px 高さ600px
- XGA:幅1024px 高さ768px
- WXGA:幅1280px 高さ960px
- SXGA:幅1280px 高さ1024px
- WSXGA+:幅1680px 高さ1050px
KIOKUのスクリーンカット設定で、固定サイズを自由に入力したい場合は、幅と高さを直接指定するようにしましょう。
設定は固定サイズのサイズ設定、「幅」「高さ」でピクセル数指定で設定する事が出来ます。
指定した内容はテンプレート一覧からテンプレートを選択すると、上書きされてしまうので幅と高さを指定した場合はテンプレート一覧は選択しないようにしましょう。
KIOKUのスクリーンカットの設定では、テンプレートの一覧から選択された内容で幅と高さを指定する事もできます。
テンプレートの一覧からスクリーンショットの撮影に適したテンプレートを選択しましょう。
テンプレート一覧を選択すると、そのテンプレートに設定されている幅と、高さで設定内容が上書きされます。
スクリーンカットの設定については「【KIOKU】ディスプレイを固定サイズで切り抜いて画像ファイルにする設定」で画面キャプチャ付きで簡単でわかりやすく、詳しく解説しているのでチェックしていってくださいね。
ディスプレイ
画面キャプチャツールKIOKUのディスプレイ設定では、パソコンに接続されているディスプレイを予め指定して、撮影するディスプレイを決めておく事が出来ます。
KIOKUのディスプレイ設定は設定項目の中の「ディスプレイ」を選択する事で設定する事が出来ます。
ディスプレイ設定によって設定した内容は、KIOKUの画面キャプチャ撮影イベントの「スクリーンショット:指定ディスプレイ」でディスプレイを撮影した際に使われます。
KIOKUのディスプレイ設定画面を開くと、パソコンに接続されているディスプレイが一覧表示され、指定ディスプレイイベントでスクリーンショットを撮影する場合のディスプレイを予め設定する事が出来ます。
ディスプレイでは「スクリーンショット(ディスプレイ)」の方法でスクリーンショットを撮影した場合に、どのディスプレイをスクリーンショットの対象ディスプレイにするかを設定する事が出来ます。
ディスプレイの一覧に表示されるディスプレイは自分のパソコンの環境によって変わります。
KIOKUのディスプレイ設定については「【KIOKU】マルチディスプレイで指定したディスプレイのみキャプチャする設定!」で画像キャプチャ付きで簡単でわかりやすく、詳しく紹介しているのでチェックしていってくださいね。
自動撮影
自動撮影の設定では、自動撮影の際に実行される撮影イベントや撮影間隔、と自動撮影に関するイベントの詳細設定を行う事が出来ます。
自動撮影の設定は、設定項目の「自動撮影」を選択すると設定画面が表示されます。
自動撮影の設定では次の設定を行う事が出来ます。
- 実行する撮影イベント
- 撮影間隔
- 自動撮影開始と同時に1枚目を撮影するかどうか
- 撮影時にイベントサウンドを有効にするかどうか
- スクリーンショットウィンドウ系の設定
実行する撮影イベントでは、自動撮影の際に実行する撮影イベントを選択し設定する事ができます。
実行する撮影イベントは次の中から選択する事ができます。
- スクリーンショット:デスクトップ
- スクリーンショット:ウィンドウ
- スクリーンショット:ウィンドウ内部
- スクリーンショット:すべてのディスプレイ
- スクリーンショット:指定ディスプレイ
撮影の間隔では、自動撮影時の撮影の間隔を設定する事が出来ます。
撮影の間隔は、0.1秒の単位で設定する事が出来、0.1秒から1時間まで設定する事が出来ます。
自動撮影時にイベントサウンドを有効にするかどうかを設定する事が出来ます。
自動撮影時にイベントサウンドを有効にする事でスクリーンショット撮影時に「サウンド」で指定した音楽ファイルが再生されるようになります。
スクリーンショットウィンドウ系の設定では、ウィンドウがアクティブか非アクティブか判断し、スクリーンショットを撮影するかどうかや撮影を終了するかを設定する事が出来ます。
スクリーンショットウィンドウ系の設定では次の設定を行う事が出来ます。
- 開始したウィンドウがアクティブな時のみ撮影する
- 開始したウィンドウが非アクティブなら撮影を終了する
KIOKUの自動撮影の設定は「【KIOKU】画面キャプチャツールKIOKUの自動撮影の設定 自動でスクショ!」で画面キャプチャ付きで簡単でわかりやすく、詳しく解説しているのでチェックしていってください。
オプション
オプション設定では「KIOKU」のツールに関する全般的なオプション設定を行う事が出来ます。
オプションでは次のような設定を行う事が出来ます。
- 撮影した画像ファイルによる上書きを警告するかどうか
- 「ラグナロクオンライン2」対策モードで実行するかどうか
- マウスカーソルをキャプチャするかどうか
- キー入力にグローバルキーフックを使用するかどうか
- Windowsへログオン時に自動起動するかどうか
- 起動時に設定ウィンドを表示するかどうか
- プロファイル保存時の上書きを警告するかどうか
- キー入力を無効にして開始するかどうか(キー入力無効モード)
撮影した画像ファイルによる上書きを警告するかどうかを設定する事が出来ます。
有効にする事で画像に指定しているファイル名と同じ名前で画像ファイルが作成された場合は警告メッセージが表示されるようになります。
ラグナロクオンライン2対策モードで実行するかどうかを設定する事が出来ます。
当設定項目については調査中ですが、ラグナロクオンライン2はオンラインゲームの一つですので画像キャプチャに関する何かしらの対策が施されている物と推測されます。
マウスカーソルをスクリーンショットとして一緒にキャプチャするかどうかを設定する事が出来ます。
設定を有効にする事でマウスカーソルをスクリーンショットの一部としてキャプチャする事が出来ます。
キー入力にグローバグキーフックを使用するかどうかを設定することが出来ます。
この設定はパソコンに対する専門的な知識を持つ上級者が設定する項目です。
グローバルキーフックを有効化する事により、Windows本来の機能の実行を妨げる可能性があるため、設定は慎重に行いましょう。
キー入力にグローバルキーフックを使用するかどうかの設定では、設定の有効化・無効化とKIOKUのプロセスの優先度を設定する事が出来ます。
グローバルキーフックとは簡単に言うと、押されたキーボードのキーが押された時にキーイベントをチェックしたり、横取りして他の機能を実行したりする事です。
Windowsへログオン時に自動起動するかどうかでは、Windowsを起動してログオンした際に、KIOKUを自動的に起動(スタートアップ起動)するかどうかを設定する事が出来ます。
KIOKUをパソコン起動時に毎回起動するのが面倒な人は有効化すると良いでしょう。
プロファイル保存時の上書きを警告するかどうかでは、プロファイルの変更を押して、保存ボタンを押した場合にプロファイルの上書きをするかどうかを設定する事が出来ます。
KIOKUでのスクリーンショット撮影を行うキー入力・マウス入力を無効化した状態からツールを開始するかどうかを設定できます。
有効にする事で、キー入力・マウス入力を無効にした状態でツールを起動し、無効にする事で、キー入力・マウス入力を有効化した状態でツールを開始します。
キー入力を無効にしてツールを開始した場合は、キー入力無効モードの切り替えを行う事で、KIOKUで画面キャプチャを撮影できるようになります。
KIOKUのオプション設定については「【KIOKU】画面キャプチャツールKIOKUのオプション設定」で画面キャプチャ付きで簡単でわかりやすく、詳しく解説しているのでチェックしていってください。
画面キャプチャツール KIOKUの設定を読むうえで知っておきたい知識
画面キャプチャツール KIOKUの設定を読む上で知っておきたい事について紹介します。
何かに困った時に他の方法を思いついたり、用語がわからなくて読みづらいと感じた場合は、これから紹介する事を参考にしてみてください。
フリーの画面キャプチャソフト「KIOKU」 色々できて軽量な万能ツール
KIOKUは使いやすさがコンセプトの画面キャプチャツールの一つです。
パソコン初心者でも扱いやすいよう設計されているので煩わしい設定などは不要ですぐに利用できるメリットもあります。
画像のキャプチャと言えば、代表的なキーとして「Print Screen」キーが有名だと思いますが、撮影時には他のキーやマウスのボタンも指定する事が出来ます。
また、ウィンドウの内部やリアルタイムに画面の指定の部分だけを切り取って画像として保存をする事が出来るので、とても便利です。
パソコン上で画像キャプチャをとって作業をする人には「KIOKU」はとても便利なツールです。
KIOKUの主な機能についてみていきましょう。
大前提としてはKIOKUは画像キャプチャツールなので、画像のキャプチャをとる事が出来るのはもちろんです。
そして、その他、KIOKUの特徴的な機能としては次のような主な機能があります。
- 好きなキーで撮影する事が出来る
- ウィンドウ内部も撮影可能
- 画面の指定部分だけを撮影することも可能
- タイマーによる自動撮影
- マルチディスプレイ環境に対応
- 撮影サウンド再生
KIOKUは「Vector」などからダウンロードして利用する事が出来ます。
Vectorからダウンロードする場合は次の手順を踏めばダウンロードする事が出来ます。
- Vectorの「KIOKU」ダウンロードページへアクセス
- 「ダウンロードページへ」をクリック
- 「このソフトを今すぐダウンロード」をクリック
ダウンロードしてきた、KOKUのzipには次のようなファイルが保存されているので、そのうちの「Kioku.exe」を実行すると、KIOKUが起動されて設定画面が表示されます。
KIOKUはインストール型のツールではない為、停止した場合は再度「Kioku.exe」を押すようにしましょう。
KIOKUを毎回自分の手で起動するのが面倒だという人はショートカットを作成してスタートアップに登録すると起動の手間が省けます。
- template.ini
- Sounds
- gkh.dll
- imgctl.dll
- Kioku.exe
- Readme.txt
KIOKUを手に入れたら、画像のキャプチャを撮るために設定を行いましょう。
特にこだわりが無ければ、設定画面のクイックスタートを押して撮影を開始する事もできます。
KIOKUの設定では次の設定を行う事が出来ます。
- プロファイルの作成
- 全般
- ファイル名
- キー
- サウンド
- BMP
- JPG
- GIF
- PNG
- サイズ
- スクリーンカット
- ディスプレイ
- 自動撮影
- オプション
画面キャプチャツールKIOKUは画面キャプチャツールですので、基本的なスクリーンショットを撮る事はもちろんの事、次のような形でスクリーンショットを保存する事が出来ます。
- デスクトップ
- ウィンドウ
- ウィンドウ内部
- すべてのディスプレイ
- 指定したディスプレイ
- マウスで自由サイズでキャプチャ
- マウスで固定サイズでキャプチャ
- ターゲットを指定してスクリーンカット
- 自動撮影でスクリーンショット
フリーの画面キャプチャソフトKIOKUについては「【PC】フリーの画面キャプチャソフト「KIOKU」 色々できて軽量な万能ツール」で簡単でわかりやすく、詳しく紹介しているので是非チェックしていってくださいね。
画面キャプチャツール KIOKUの設定 あとがき
画面キャプチャツールKIOKUの設定について解説しました。
全体的な設定や、撮影方法のそれぞれの設定や画像の設定など幅広い設定がKIOKUでは出来ますね。
ツールの設定は面倒なことが多く、自分好みに設定をカスタマイズするにはどのようにすれば良いか検討もつかない事もありますが、ツールを使い続けているうちに「ここはこんな風に動いた方が便利だな」などを感じる事があります。
そんな時、いろいろな設定が出来るツールであれば、自分のしたい事を設定で実現する事が出来るかもしれません。
最初から完璧な設定を目指すも良し、使って行くうちに徐々に自分好みに設定していくも良し。
自分好みの設定をして、楽しく画面キャプチャを撮影していきましょう。
画面キャプチャツール KIOKUの設定 まとめ
KIOKUを手に入れたら、画像のキャプチャを撮るために設定を行いましょう。
特にこだわりが無ければ、設定画面のクイックスタートを押して撮影を開始する事もできます。
KIOKUの設定では次の設定を行う事が出来ます。
- プロファイルの作成
- 全般
- ファイル名
- キー
- サウンド
- BMP
- JPG
- GIF
- PNG
- サイズ
- スクリーンカット
- ディスプレイ
- 自動撮影
- オプション
プロファイルの作成では撮影プロファイルの作成を行う事が出来ます。
プロファイルを設定する事で、プロファイルごとに設定を保存する事が出来ます。
KIOKUの設定画面の左のリストから「全般」を押すと表示される設定で、KIOKU全般の設定を行う事が出来ます。
全般の設定が完了したら設定画面下部の「保存」ボタンを必ず押しましょう
全般の設定では次の設定を行う事が出来ます。
- 保存形式
- 保存フォルダ
ファイル名の設定では、スクリーンショットを撮った時に作られる画像ファイルの名前に関する設定を行う事が出来ます。
設定画面の「ファイル」を選択すると表示される設定項目です。
ファイル名の設定が完了したら設定画面下部の「保存」ボタンを必ず押しましょう
ファイル名の設定では次の設定を行う事が出来ます。
- ファイル名の名前
- ウィンドウ名の取得文字数
- 識別番号の初期値
- 識別番号の0付加桁数
- 識別番号の増加値
- 次回の識別番号のリセット
KIOKUで出来るイベント毎のキーの設定を行う事が出来ます。
KIOKUのキー設定は、設定項目の中の「キー」を選択する事で設定できます。
キーの設定には、キーボードのキーと、マウスの左クリック以外のボタンを指定する事が出来るので、マウス、キーボードで使っていないキーを指定すると便利でしょう。
キーを指定できるイベントには次のようなものがあります。
- スクリーンショット:デスクトップ
- スクリーンショット:ウィンドウ
- スクリーンショット:ウィンドウ内部
- スクリーンショット:すべてのディスプレイ
- スクリーンショット:指定ディスプレイ
- スクリーンカット:自由サイズ
- スクリーンカット:固定サイズ
- スクリーンカット:ターゲット
- スクリーンショット:自動撮影
- 設定画面を開く
- 保存した画像をクリップボードへコピー
- 保存した画像ファイルを開く
- 保存したフォルダを開く
- 保存フォルダを開く
- キー入力無効モードを切り替える
- 【共通】1つ先のプロファイルへ切り替え
- 【共通】1つ前のプロファイルへ切り替え
サウンドの設定では、各イベントを行った時のサウンドに関する設定を行う事が出来ます。
サウンドの設定は、設定項目の中の「サウンド」を選択すると設定する事が出来ます。
このツールでのサウンドはお楽しみ機能なので、画面キャプチャとしては特に重要ではありません。
サウンドの設定では次の設定を行う事が出来ます。
- サウンドの無効化
- 各イベントのサウンド設定
BMPの設定ではBMP形式で画像を保存した場合の画質を設定する事が出来ます。
BMPの画質は次の中から選ぶ事が出来ます。
- 32ビットカラー
- 24ビットカラー
- 16ビットカラー
- 8ビットカラー
JPGの設定ではJPG形式で画像を保存した場合の画質や形式を設定する事が出来ます。
JPGの画質は0~100%の間で設定でき、設定が高いほど画質が高くファイル容量が大きくなります。
逆に設定が低いほど、画質が荒く、ファイル容量は小さくなります。
また、プログレッシブJPG形式で保存するかどうかも選択する事が出来ます。
KIKUのGIFの設定ではGIFの形式や透過色の設定、背景色の設定を行う事が出来ます。
透過色をあらかじめ設定しておけば、GIFの画像が作成された段階で自動的に透過してくれるので便利ですよね。
GIFの設定では次のような設定を出来ます。
- インターレースGIF形式で保存するかどうか
- 透過色を指定するかどうか
- 透過色の設定
- 背景色の設定
PNGの設定ではPNG形式で画像を保存した場合の画質やインターレースPNG形式で保存するかどうかを設定する事が出来ます。
PNGの画質は次の中から選ぶ事が出来ます。
- 32ビットカラー
- 24ビットカラー
- 16ビットカラー
- 8ビットカラー
KIOKUの画像サイズの設定では、画像サイズの変更に関する設定を行う事が出来ます。
保存される画像のサイズは設定項目の「サイズ」を選択すると選択画面が表示されます。
サイズで行う事が出来る設定は次の通りです。
- 画像サイズを変更するかどうか
- 画像サイズの倍率での設定
- 画像サイズのピクセルでの設定
- テンプレートによるサイズ設定
スクリーンカットの設定では、固定の幅と高さでスクリーンカットする場合のピクセル数を設定する事が出来ます。
幅と高さをピクセル数で設定できるほか、次のテンプレートの一覧からサイズを選択する事もできます。
- ワイドワンセグ:幅320px 高さ180px
- QVGA:幅320px 高さ180px
- WQVGA:幅320px 高さ240px
- VGA:幅640px 高さ480px
- SVGA:幅800px 高さ600px
- XGA:幅1024px 高さ768px
- WXGA:幅1280px 高さ960px
- SXGA:幅1280px 高さ1024px
- WSXGA+:幅1680px 高さ1050px
ディスプレイでは「スクリーンショット(ディスプレイ)」の方法でスクリーンショットを撮影した場合に、どのディスプレイをスクリーンショットの対象ディスプレイにするかを設定する事が出来ます。
ディスプレイの一覧に表示されるディスプレイは自分のパソコンの環境によって変わります。
自動撮影の設定では、自動撮影の際に実行される撮影イベントや撮影間隔、と自動撮影に関するイベントの詳細設定を行う事が出来ます。
自動撮影の設定は、設定項目の「自動撮影」を選択すると設定画面が表示されます。
自動撮影の設定では次の設定を行う事が出来ます。
- 実行する撮影イベント
- 撮影間隔
- 自動撮影開始と同時に1枚目を撮影するかどうか
- 撮影時にイベントサウンドを有効にするかどうか
- スクリーンショットウィンドウ系の設定
オプション設定では「KIOKU」のツールに関する全般的なオプション設定を行う事が出来ます。
オプションでは次のような設定を行う事が出来ます。
- 撮影した画像ファイルによる上書きを警告するかどうか
- 「ラグナロクオンライン2」対策モードで実行するかどうか
- マウスカーソルをキャプチャするかどうか
- キー入力にグローバルキーフックを使用するかどうか
- Windowsへログオン時に自動起動するかどうか
- 起動時に設定ウィンドを表示するかどうか
- プロファイル保存時の上書きを警告するかどうか
- キー入力を無効にして開始するかどうか(キー入力無効モード)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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