【PHP】Windows7に開発環境をEclipseで構築! Eclipse Pleiades All in Oneの導入
2015/11/07
Windows7のOS上でPHPの言語で開発を行いたいという人も居るでしょう。
PHPの開発を行う上で、オススメの開発環境が「Eclipse」で、PHPのみならず様々な言語での開発を支援してくれる多妻な機能が盛り込まれています。
Eclipseを導入する事で、開発作業を効率化する事が出来、且つ正確な作業が可能になります。
しかもEclipseは無料で利用する事が出来るので、お財布が痛くなる心配もありません。
Windows7に開発環境をEclipseで効率する方法について簡単でわかりやすく詳しく紹介しているのでチェックしていってくださいね。
目次
PHPの開発環境を構築するには?
PHPの開発環境を構築するには、IDE(投稿開発環境)であるEclipseを導入するのが良いでしょう。
Eclipseは高機能なエディタ機能や開発に必要な各種プラグインなどの機能が豊富にあり、ソースコードの入力補助機能などもあってPHPの開発をする上で作業効率や正確性を上げる上で必須ともいえる程の高機能開発環境を構築する事が出来ます。
PHPの開発環境を構築する上で、ここでは次の要件でPHPの開発環境を構築していきます。
- OS : Windows7 Home Premium(64bit)
PHPの開発環境を構築する
Windows7に開発環境をEclipseで構築するには次の手順を行います。
- IDE(統合開発環境)として「Eclipse(Eclipse Pleiades All in One)」をダウンロードする
- Eclipse(Eclipse Pleiades All in One)をインストールする
- Xamppをインストールする
- 起動の確認を行う
Eclipseは純性のバージョンでは本来、各種メニューなどが英語の表記となっているのですが「Pleiades All in One」というバージョンを利用すると日本語化されたEclipseを利用する事が出来ます。
開発をスムーズにする上で日本語化された開発環境を利用したほうが良いので、Eclipseは「Pleiades All in One」を利用します。
IDE(統合開発環境)として「Eclipse(Eclipse Pleiades All in One)」をダウンロードする
IDE(統合開発環境)として、まずは「Eclipse(Eclipse Pleiades All in One)」をダウンロードしましょう。
Eclipse(Eclipse Luna Pleiades All in One)は次のサイトからダウンロードする事が出来ます。
Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project
サイトへアクセスすると次のような画面になるので、現状で最新版となる「Eclipse 4.5 Mars Pleiades All in One」をクリックします。
次に実際にEclipseをダウンロードします。今回紹介するバージョンではWindows7で「64bit」のOSを利用しているので、ダウンロードするのは「64bit」と書かれたバージョンをダウンロードする事になります。
また、今後の開発の事を考え、最初はフルバージョンでダウンロードするのが賢明でしょう。
次の画像のように、列「PHP」から「64bit」の「Full Edition」の「download」を押して、日本語化されたEclipseをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたファイルはzip形式で圧縮された形式でダウンロードされるので、解凍ルーチンで解凍しておきましょう。
Eclipse(Eclipse Pleiades All in One)をインストールする
Eclipseをダウンロードし、ダウンロードしてきたzipを解凍すると「pleiades」というフォルダがあり、各種フォルダやファイルが格納されています。
pleiadesフォルダには次のようなフォルダやファイルが保存されています。
- pleiades-e4.5-php-jre_20151002(ファイル)
- .metadata.default(フォルダ)
- eclipse(フォルダ)
- xampp(フォルダ)
画像のイメージで言うと次の通りですね。
pleiadesのフォルダごと、自分の扱いやすいフォルダに移動しましょう。
一般的には「Cドライブ」の直下に移動するのがお勧めです。「pleiades」フォルダを移動したらフォルダの名前を変更して「eclipse(japanese)」等と名前を付けておくと分かりやすいかと思います。
更に開発がしやすいようにEclipseを起動するときに使うEXEファイルをデスクトップにショートカットを作成しておきましょう。
Eclipseを起動するEXEファイルは「pleiades」フォルダの中の「eclipseeclipse.exe」にあるので、「右クリック」->「送る」->「デスクトップ(ショートカットを作成)」等でデスクトップにショートカットを作成しす。
Xamppをインストールする
次にEclipseをダウンロードした時に同梱されているXamppをインストールしましょう。
XamppはApache(Webサーバ)、MySQL(SQLデータベースサーバ)とWebプログラミング言語であるPHPや同目的で使われるPerlの4つの主要ソフトウェアとphpMyAdminなどの管理ツール、さらにSQLiteなど、いくつかの補助的なソフトウェアとライブラリモジュールが含まれているパッケージで、PHPの開発を進める上では導入が必須となっています。
Eclipseに同梱されているXamppを設定するには「pleiades」フォルダの中の「xamppsetup_xampp.bat」を起動する事で設定する事が出来ます。
「setup_xampp.bat」を起動すると次のような画面が表示され、Xamppがインストールされます。
次に、Xamppのコントロールパネルを起動します。Xamppのコントロールパネルは「setup_xampp.bat」のあったフォルダである「pleiades」フォルダの中の「xamppxampp-control.exe」を実行すると開く事が出来ます。
初回起動の場合、実行すると次のようなダイアログが表示され、利用する言語を選択するよう求められます。ここでは「英語」を表現するアメリカの国旗を選択しましょう。
言語を選択するとXamppの各種設定を行ったり、起動・停止を制御するコントロール画面が表示されます。今後はこの画面からMySQLやApatchなどの起動・停止の指示や設定を行っていく事が出来ます。
起動の確認を行う
Eclipseをダウンロード・インストールする事が出来たら実際に起動出来るか確認してみましょう。
Eclipseの起動はデスクトップに作成したショートカット・もしくはEclipseをインストールしたフォルダの「eclipseeclipse.exe」を実行する事で起動する事が出来ます。
Eclipseの起動が成功すると、キャッシュのクリアなどが行われた後、ワークスペース・ランチャーの選択画面が表示されます。
デフォルトでは「../xampp/htdocs」が選択されています。特にこだわりが無いのであれば、そのままの設定にして「この選択をデフォルトとして使用し、今後この質問を表示しない」にチェックを入れて「OK」ボタンを押しましょう。
チェックを入れなかった場合は、毎回ワークスペース・ランチャーが起動されワークスペースの選択をする事になります。
ワークスペースを選択し、Eclipseの起動が完了すると、次の画像のように実際にEclipseの開発画面が表示されます。
Windows7に開発環境をEclipseで構築! Eclipse Pleiades All in Oneの導入 あとがき
Windows7に開発環境をEclipseで構築! Eclipse Pleiades All in Oneの導入について解説しました。
Eclipseは無料に手に入る統合開発環境で、更にはいろいろな開発支援の機能が多く、さまざまな開発シーンで活躍してくれる統合開発環境です。
ダウンロード・インストールも難しい事もないのですぐに導入する事が出来るでしょう。
Eclipse自体は超高機能で開発作業を強力にバックアップしてくれる反面、最初の内は高機能であるが故の「慣れるまでが大変」という事もありますが、使っているうちに勝手に体が覚えていってくれます。
こういった高機能ツールはなかなか日本語化されていないという事も多いのですが、Eclipseを日本語化してくださった人も居るので本当に大助かりですね。
Eclipseを導入して、PHPでの開発をスムーズにこなしていってくださいね!
Windows7に開発環境をEclipseで構築! Eclipse Pleiades All in Oneの導入 まとめ
PHPの開発環境を構築するには、IDE(投稿開発環境)であるEclipseを導入するのが良いでしょう。
Eclipseは高機能なエディタ機能や開発に必要な各種プラグインなどの機能が豊富にあり、ソースコードの入力補助機能などもあってPHPの開発をする上で作業効率や正確性を上げる上で必須ともいえる程の高機能開発環境を構築する事が出来ます。
Windows7に開発環境をEclipseで構築するには次の手順を行います。
- IDE(統合開発環境)として「Eclipse(Eclipse Pleiades All in One)」をダウンロードする
- Eclipse(Eclipse Pleiades All in One)をインストールする
- Xamppをインストールする
- 起動の確認を行う
IDE(統合開発環境)として、まずは「Eclipse(Eclipse Pleiades All in One)」をダウンロードしましょう。
Eclipse(Eclipse Luna Pleiades All in One)は次のサイトからダウンロードする事が出来ます。
Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project
サイトへアクセスすると次のような画面になるので、現状で最新版となる「Eclipse 4.5 Mars Pleiades All in One」をクリックします。
次に実際にEclipseをダウンロードします。今回紹介するバージョンではWindows7で「64bit」のOSを利用しているので、ダウンロードするのは「64bit」と書かれたバージョンをダウンロードする事になります。
また、今後の開発の事を考え、最初はフルバージョンでダウンロードするのが賢明でしょう。
次の画像のように、列「PHP」から「64bit」の「Full Edition」の「download」を押して、日本語化されたEclipseをダウンロードしましょう。
Eclipseをダウンロードし、ダウンロードしてきたzipを解凍すると「pleiades」というフォルダがあり、各種フォルダやファイルが格納されています。
pleiadesフォルダには次のようなフォルダやファイルが保存されています。
- pleiades-e4.5-php-jre_20151002(ファイル)
- .metadata.default(フォルダ)
- eclipse(フォルダ)
- xampp(フォルダ)
画像のイメージで言うと次の通りですね。
pleiadesのフォルダごと、自分の扱いやすいフォルダに移動しましょう。
一般的には「Cドライブ」の直下に移動するのがお勧めです。「pleiades」フォルダを移動したらフォルダの名前を変更して「eclipse(japanese)」等と名前を付けておくと分かりやすいかと思います。
更に開発がしやすいようにEclipseを起動するときに使うEXEファイルをデスクトップにショートカットを作成しておきましょう。
次にEclipseをダウンロードした時に同梱されているXamppをインストールしましょう。
XamppはApache(Webサーバ)、MySQL(SQLデータベースサーバ)とWebプログラミング言語であるPHPや同目的で使われるPerlの4つの主要ソフトウェアとphpMyAdminなどの管理ツール、さらにSQLiteなど、いくつかの補助的なソフトウェアとライブラリモジュールが含まれているパッケージで、PHPの開発を進める上では導入が必須となっています。
Eclipseに同梱されているXamppを設定するには「pleiades」フォルダの中の「xamppsetup_xampp.bat」を起動する事で設定する事が出来ます。
「setup_xampp.bat」を起動すると次のような画面が表示され、Xamppがインストールされます。
次に、Xamppのコントロールパネルを起動します。Xamppのコントロールパネルは「setup_xampp.bat」のあったフォルダである「pleiades」フォルダの中の「xamppxampp-control.exe」を実行すると開く事が出来ます。
初回起動の場合、実行すると次のようなダイアログが表示され、利用する言語を選択するよう求められます。ここでは「英語」を表現するアメリカの国旗を選択しましょう。
言語を選択するとXamppの各種設定を行ったり、起動・停止を制御するコントロール画面が表示されます。今後はこの画面からMySQLやApatchなどの起動・停止の指示や設定を行っていく事が出来ます。
Eclipseをダウンロード・インストールする事が出来たら実際に起動出来るか確認してみましょう。
Eclipseの起動はデスクトップに作成したショートカット・もしくはEclipseをインストールしたフォルダの「eclipseeclipse.exe」を実行する事で起動する事が出来ます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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