【KIOKU】ディスプレイを固定サイズで切り抜いて画像ファイルにする設定
2015/11/07
画像のキャプチャを撮影するのに、画面キャプチャソフトの一つである「KIOKU」を利用しているという人も居るでしょう。
KIOKUにはディスプレイを固定サイズで切り抜いて画像ファイルにする「スクリーンカット」という機能があります。
KIOKUのスクリーンカットには固定サイズと自由サイズの二つの画像キャプチャの撮影方法があり、画面を固定のサイズで切り抜いてファイルにしたい時は「固定サイズ」で撮影をすると簡単にディスプレイの内容を切り抜いて保存する事が出来ます。
KIOKUでディスプレイを固定サイズで切り抜いて画像ファイルにするには、簡単な設定を予め行っておく必要があるので、固定サイズの切り抜きを行う前に設定をしておきましょうね。
KIOKUでディスプレイを固定サイズで切り抜いて画像ファイルにする設定について簡単でわかりやすく、詳しく紹介しているのでチェックしていってください。
目次
KIOKUのスクリーンカット設定
スクリーンカットの設定では、固定の幅と高さでスクリーンカットする場合のピクセル数を設定する事が出来ます。
KIOKUのスクリーンカットの設定は設定項目の「スクリーンカット」を選択する事で設定画面を開く事が出来ます。
KIOKUのスクリーンカットの設定は、画面キャプチャ撮影イベントの「スクリーンカット:固定サイズ」でディスプレイの切り抜くサイズを指定するのに利用されます。
幅と高さをピクセル数で設定できるほか、次のテンプレートの一覧からサイズを選択する事もできます。
- ワイドワンセグ:幅320px 高さ180px
- QVGA:幅320px 高さ180px
- WQVGA:幅320px 高さ240px
- VGA:幅640px 高さ480px
- SVGA:幅800px 高さ600px
- XGA:幅1024px 高さ768px
- WXGA:幅1280px 高さ960px
- SXGA:幅1280px 高さ1024px
- WSXGA+:幅1680px 高さ1050px
幅と高さを直接指定する
KIOKUのスクリーンカット設定で、固定サイズを自由に入力したい場合は、幅と高さを直接指定するようにしましょう。
設定は固定サイズのサイズ設定、「幅」「高さ」でピクセル数指定で設定する事が出来ます。
指定した内容はテンプレート一覧からテンプレートを選択すると、上書きされてしまうので幅と高さを指定した場合はテンプレート一覧は選択しないようにしましょう。
画像の例では、スクリーンの切り抜きを行う幅に1280px、高さに1024pxを指定しています。
テンプレート一覧から幅と高さを設定する
KIOKUのスクリーンカットの設定では、テンプレートの一覧から選択された内容で幅と高さを指定する事もできます。
テンプレートの一覧からスクリーンショットの撮影に適したテンプレートを選択しましょう。
テンプレート一覧を選択すると、そのテンプレートに設定されている幅と、高さで設定内容が上書きされます。
画像の例ではテンプレートに「VGA」を選択し、幅と高さに直接テンプレートで設定されている内容が反映されています。
ディスプレイを固定サイズで切り抜いて画像ファイルにする設定を読むうえで知っておきたい知識
ディスプレイを固定サイズで切り抜いて画像ファイルにする設定を読む上で知っておきたい事について紹介します。
何かに困った時に他の方法を思いついたり、用語がわからなくて読みづらいと感じた場合は、これから紹介する事を参考にしてみてください。
フリーの画面キャプチャソフト「KIOKU」 色々できて軽量な万能ツール
KIOKUは使いやすさがコンセプトの画面キャプチャツールの一つです。
パソコン初心者でも扱いやすいよう設計されているので煩わしい設定などは不要ですぐに利用できるメリットもあります。
画像のキャプチャと言えば、代表的なキーとして「Print Screen」キーが有名だと思いますが、撮影時には他のキーやマウスのボタンも指定する事が出来ます。
また、ウィンドウの内部やリアルタイムに画面の指定の部分だけを切り取って画像として保存をする事が出来るので、とても便利です。
パソコン上で画像キャプチャをとって作業をする人には「KIOKU」はとても便利なツールです。
KIOKUの主な機能についてみていきましょう。
大前提としてはKIOKUは画像キャプチャツールなので、画像のキャプチャをとる事が出来るのはもちろんです。
そして、その他、KIOKUの特徴的な機能としては次のような主な機能があります。
- 好きなキーで撮影する事が出来る
- ウィンドウ内部も撮影可能
- 画面の指定部分だけを撮影することも可能
- タイマーによる自動撮影
- マルチディスプレイ環境に対応
- 撮影サウンド再生
KIOKUは「Vector」などからダウンロードして利用する事が出来ます。
Vectorからダウンロードする場合は次の手順を踏めばダウンロードする事が出来ます。
- Vectorの「KIOKU」ダウンロードページへアクセス
- 「ダウンロードページへ」をクリック
- 「このソフトを今すぐダウンロード」をクリック
ダウンロードしてきた、KOKUのzipには次のようなファイルが保存されているので、そのうちの「Kioku.exe」を実行すると、KIOKUが起動されて設定画面が表示されます。
KIOKUはインストール型のツールではない為、停止した場合は再度「Kioku.exe」を押すようにしましょう。
KIOKUを毎回自分の手で起動するのが面倒だという人はショートカットを作成してスタートアップに登録すると起動の手間が省けます。
- template.ini
- Sounds
- gkh.dll
- imgctl.dll
- Kioku.exe
- Readme.txt
KIOKUを手に入れたら、画像のキャプチャを撮るために設定を行いましょう。
特にこだわりが無ければ、設定画面のクイックスタートを押して撮影を開始する事もできます。
KIOKUの設定では次の設定を行う事が出来ます。
- プロファイルの作成
- 全般
- ファイル名
- キー
- サウンド
- BMP
- JPG
- GIF
- PNG
- サイズ
- スクリーンカット
- ディスプレイ
- 自動撮影
- オプション
画面キャプチャツールKIOKUは画面キャプチャツールですので、基本的なスクリーンショットを撮る事はもちろんの事、次のような形でスクリーンショットを保存する事が出来ます。
- デスクトップ
- ウィンドウ
- ウィンドウ内部
- すべてのディスプレイ
- 指定したディスプレイ
- マウスで自由サイズでキャプチャ
- マウスで固定サイズでキャプチャ
- ターゲットを指定してスクリーンカット
- 自動撮影でスクリーンショット
フリーの画面キャプチャソフトKIOKUについては「【PC】フリーの画面キャプチャソフト「KIOKU」 色々できて軽量な万能ツール」で簡単でわかりやすく、詳しく紹介しているので是非チェックしていってくださいね。
画面キャプチャツール KIOKUの設定
KIOKUを手に入れたら、画像のキャプチャを撮るために設定を行いましょう。
特にこだわりが無ければ、設定画面のクイックスタートを押して撮影を開始する事もできます。
KIOKUの設定では次の設定を行う事が出来ます。
- プロファイルの作成
- 全般
- ファイル名
- キー
- サウンド
- BMP
- JPG
- GIF
- PNG
- サイズ
- スクリーンカット
- ディスプレイ
- 自動撮影
- オプション
プロファイルの作成では撮影プロファイルの作成を行う事が出来ます。
プロファイルを設定する事で、プロファイルごとに設定を保存する事が出来ます。
KIOKUの設定画面の左のリストから「全般」を押すと表示される設定で、KIOKU全般の設定を行う事が出来ます。
全般の設定が完了したら設定画面下部の「保存」ボタンを必ず押しましょう
全般の設定では次の設定を行う事が出来ます。
- 保存形式
- 保存フォルダ
ファイル名の設定では、スクリーンショットを撮った時に作られる画像ファイルの名前に関する設定を行う事が出来ます。
設定画面の「ファイル」を選択すると表示される設定項目です。
ファイル名の設定が完了したら設定画面下部の「保存」ボタンを必ず押しましょう
ファイル名の設定では次の設定を行う事が出来ます。
- ファイル名の名前
- ウィンドウ名の取得文字数
- 識別番号の初期値
- 識別番号の0付加桁数
- 識別番号の増加値
- 次回の識別番号のリセット
KIOKUで出来るイベント毎のキーの設定を行う事が出来ます。
KIOKUのキー設定は、設定項目の中の「キー」を選択する事で設定できます。
キーの設定には、キーボードのキーと、マウスの左クリック以外のボタンを指定する事が出来るので、マウス、キーボードで使っていないキーを指定すると便利でしょう。
キーを指定できるイベントには次のようなものがあります。
- スクリーンショット:デスクトップ
- スクリーンショット:ウィンドウ
- スクリーンショット:ウィンドウ内部
- スクリーンショット:すべてのディスプレイ
- スクリーンショット:指定ディスプレイ
- スクリーンカット:自由サイズ
- スクリーンカット:固定サイズ
- スクリーンカット:ターゲット
- スクリーンショット:自動撮影
- 設定画面を開く
- 保存した画像をクリップボードへコピー
- 保存した画像ファイルを開く
- 保存したフォルダを開く
- 保存フォルダを開く
- キー入力無効モードを切り替える
- 【共通】1つ先のプロファイルへ切り替え
- 【共通】1つ前のプロファイルへ切り替え
サウンドの設定では、各イベントを行った時のサウンドに関する設定を行う事が出来ます。
サウンドの設定は、設定項目の中の「サウンド」を選択すると設定する事が出来ます。
このツールでのサウンドはお楽しみ機能なので、画面キャプチャとしては特に重要ではありません。
サウンドの設定では次の設定を行う事が出来ます。
- サウンドの無効化
- 各イベントのサウンド設定
BMPの設定ではBMP形式で画像を保存した場合の画質を設定する事が出来ます。
BMPの画質は次の中から選ぶ事が出来ます。
- 32ビットカラー
- 24ビットカラー
- 16ビットカラー
- 8ビットカラー
JPGの設定ではJPG形式で画像を保存した場合の画質や形式を設定する事が出来ます。
JPGの画質は0~100%の間で設定でき、設定が高いほど画質が高くファイル容量が大きくなります。
逆に設定が低いほど、画質が荒く、ファイル容量は小さくなります。
また、プログレッシブJPG形式で保存するかどうかも選択する事が出来ます。
KIKUのGIFの設定ではGIFの形式や透過色の設定、背景色の設定を行う事が出来ます。
透過色をあらかじめ設定しておけば、GIFの画像が作成された段階で自動的に透過してくれるので便利ですよね。
GIFの設定では次のような設定を出来ます。
- インターレースGIF形式で保存するかどうか
- 透過色を指定するかどうか
- 透過色の設定
- 背景色の設定
PNGの設定ではPNG形式で画像を保存した場合の画質やインターレースPNG形式で保存するかどうかを設定する事が出来ます。
PNGの画質は次の中から選ぶ事が出来ます。
- 32ビットカラー
- 24ビットカラー
- 16ビットカラー
- 8ビットカラー
KIOKUの画像サイズの設定では、画像サイズの変更に関する設定を行う事が出来ます。
保存される画像のサイズは設定項目の「サイズ」を選択すると選択画面が表示されます。
サイズで行う事が出来る設定は次の通りです。
- 画像サイズを変更するかどうか
- 画像サイズの倍率での設定
- 画像サイズのピクセルでの設定
- テンプレートによるサイズ設定
スクリーンカットの設定では、固定の幅と高さでスクリーンカットする場合のピクセル数を設定する事が出来ます。
幅と高さをピクセル数で設定できるほか、次のテンプレートの一覧からサイズを選択する事もできます。
- ワイドワンセグ:幅320px 高さ180px
- QVGA:幅320px 高さ180px
- WQVGA:幅320px 高さ240px
- VGA:幅640px 高さ480px
- SVGA:幅800px 高さ600px
- XGA:幅1024px 高さ768px
- WXGA:幅1280px 高さ960px
- SXGA:幅1280px 高さ1024px
- WSXGA+:幅1680px 高さ1050px
ディスプレイでは「スクリーンショット(ディスプレイ)」の方法でスクリーンショットを撮影した場合に、どのディスプレイをスクリーンショットの対象ディスプレイにするかを設定する事が出来ます。
ディスプレイの一覧に表示されるディスプレイは自分のパソコンの環境によって変わります。
自動撮影の設定では、自動撮影の際に実行される撮影イベントや撮影間隔、と自動撮影に関するイベントの詳細設定を行う事が出来ます。
自動撮影の設定は、設定項目の「自動撮影」を選択すると設定画面が表示されます。
自動撮影の設定では次の設定を行う事が出来ます。
- 実行する撮影イベント
- 撮影間隔
- 自動撮影開始と同時に1枚目を撮影するかどうか
- 撮影時にイベントサウンドを有効にするかどうか
- スクリーンショットウィンドウ系の設定
オプション設定では「KIOKU」のツールに関する全般的なオプション設定を行う事が出来ます。
オプションでは次のような設定を行う事が出来ます。
- 撮影した画像ファイルによる上書きを警告するかどうか
- 「ラグナロクオンライン2」対策モードで実行するかどうか
- マウスカーソルをキャプチャするかどうか
- キー入力にグローバルキーフックを使用するかどうか
- Windowsへログオン時に自動起動するかどうか
- 起動時に設定ウィンドを表示するかどうか
- プロファイル保存時の上書きを警告するかどうか
- キー入力を無効にして開始するかどうか(キー入力無効モード)
KIOKUの設定については「【KIOKU】画面キャプチャツール KIOKUの設定」で簡単でわかりやすく、詳しく紹介しているのでチェックしていってください。
ディスプレイを固定サイズで切り抜いて画像ファイルにする設定 あとがき
KIOKUのディスプレイを固定サイズで切り抜いて画像ファイルにする設定について解説しました。
自由サイズで選択して、ディスプレイを切り抜いて画像ファイルを保存する方法もとても便利ですが、場合によっては固定サイズでスクリーンを切り取って画像ファイル保存した方が作業の時間短縮につながる事もありますよね。
画像の一部を切り取って使用したい場合にも、固定サイズで切り取る方法が重宝する場合もあるので、「こういう事もできるんだな」というくらいで覚えていても、必要な時に使う事が出来るので損はありません。
ディスプレイを固定サイズで切り抜いて画像ファイルにする設定をマスターして、快適で賢い画像キャプチャライフを送っていきましょうね。
ディスプレイを固定サイズで切り抜いて画像ファイルにする設定 まとめ
スクリーンカットの設定では、固定の幅と高さでスクリーンカットする場合のピクセル数を設定する事が出来ます。
KIOKUのスクリーンカットの設定は設定項目の「スクリーンカット」を選択する事で設定画面を開く事が出来ます。
KIOKUのスクリーンカットの設定は、画面キャプチャ撮影イベントの「スクリーンカット:固定サイズ」でディスプレイの切り抜くサイズを指定するのに利用されます。
幅と高さをピクセル数で設定できるほか、次のテンプレートの一覧からサイズを選択する事もできます。
- ワイドワンセグ:幅320px 高さ180px
- QVGA:幅320px 高さ180px
- WQVGA:幅320px 高さ240px
- VGA:幅640px 高さ480px
- SVGA:幅800px 高さ600px
- XGA:幅1024px 高さ768px
- WXGA:幅1280px 高さ960px
- SXGA:幅1280px 高さ1024px
- WSXGA+:幅1680px 高さ1050px
KIOKUのスクリーンカット設定で、固定サイズを自由に入力したい場合は、幅と高さを直接指定するようにしましょう。
設定は固定サイズのサイズ設定、「幅」「高さ」でピクセル数指定で設定する事が出来ます。
指定した内容はテンプレート一覧からテンプレートを選択すると、上書きされてしまうので幅と高さを指定した場合はテンプレート一覧は選択しないようにしましょう。
KIOKUのスクリーンカットの設定では、テンプレートの一覧から選択された内容で幅と高さを指定する事もできます。
テンプレートの一覧からスクリーンショットの撮影に適したテンプレートを選択しましょう。
テンプレート一覧を選択すると、そのテンプレートに設定されている幅と、高さで設定内容が上書きされます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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